#39 子どもが可愛くて泣いた話
こんにちは!
子育ては大変だけど毎日楽しくて幸せ!!
こう思えるお母さんやお父さんを一人でも増やしたい夢をもつ ”ゆでたまご” です!
ゆでたま奮闘記を見にきて下さり、ありがとうございます!
今回のお話は、 子ども可愛すぎて成長が寂しくて寂しくて、布団で泣いた… そんな話です。(←どんな?w)
サクッと自己紹介
私 ”ゆでたまご” は3人の子育てをしている専業主婦です。
子育て10年め。
以前は保育士として先生をしていました。
3人のママとして保育士として経験や知識を交えた子育てのお話をしています。
最近の食卓に並ぶものは、新玉ねぎ。シンプルにポン酢がけが好き。
短い手を広げて走ってきてくれた2歳娘
先日河津桜を期待して公園に行きました。
まだまだつぼみで見れなかったんですけどねw
三月中旬にリベンジするつもりです。
その公園には長ーいローラー滑り台があり、傾斜のある長めの遊歩道や階段があります。
大人も子どもも上りは息が切れちゃうくらい。
子どもが3人いると遊び方が違うので自然と分担制となります。
私は小4長男と小1長女。 旦那さんは2才娘。
傾斜の上と下で別れて遊んでいました。
もう帰ろうか…と合流する時。
急な傾斜の下を見ると… まだ遠くの方に小さく見える2歳娘が手を広げ小走りしています。
私たちも降りていき、だんだん近くなるにつれ、
「 まーまー! 」と可愛い声が。
急な傾斜を、小さい体で、短い脚をチョコチョコ動かし、いっぱいに腕を広げ、走ってくるんです。
「ままー!」 やっと合流。
私も手を広げ、ギューと抱きしめた時。
耳元の息遣いは、はぁはぁと荒くなっていました。
ここまでこんな坂道を…私に会いたい一心で走ってきてくれた… こんなに、はぁはぁなるまで… 胸が熱くなりました。
ママの料理が世界一!
我が家の子どもたちは、クラスでも1位2位を争うよく食べる子たちです。
給食が余っていておかわりする子がいない時は、先生がスッとお皿に盛ってくることもあるそう。
ラッキー♪と嬉しかった出来事として話してくれますw
私は料理は好きですが手間のかかるものは避けがちです。
ハンバーグや揚げ物、餃子など肉をこねたり揚げたり本当に苦手。
手を抜きつつ、同じようなメニューで毎日回しています。
栄養バランスを考え、その時ある食材で手軽にできる美味しい食事。
名前を付けるならこんな感じになりますが… 専業主婦で時間があるんだから、、 もっと手の込んだ料理や品数を増やしてあげた方が…と思うこともあります。
「ごめんね、いつも同じようなメニューで…」と、ポロっと言ったことがありました。
でも子どもたちはキョトンとして、
「お母さんの料理は世界一だよー!!」 とニコニコ言ってくれるんです。
また別の日には、
「この野菜炒め、めっちゃおいしいかも…」と、お世辞抜きで喜んでくれることもあります。
今しかない姿が寂しくて…
夜、自室で寝るようになった息子。
小4の3学期に、1人部屋デビューをしました。
1人部屋に喜んでいるものの、一人で寝る!と意気込んでいるものの、
「お母さん来てね」と寝る時になると寂しいよう。
布団にお誘いしてくれます。
なので、寝る時間には、私が順繰りに子どもの布団に入れてもらい、会話をちょこっとしています。
小さいお子さんのお持ちのパパママさん、 当たり前に思えている布団に我が子がいる風景。
夜泣きがひどかったり、寝相が悪かったりと苦労していること、あると思います。
ですが終わりが必ずきます。
数年のうちに。
私の場合、長男が布団に入れてくれるのは本当にあと数年。
その日の面白かったことやふとした話をする、温かくて幸せな時間を過ごしたくても過ごせなくなる時期がきます。
それが無性に寂しくて寂しくて… 寝付いた息子の頭をなでつつ涙が出ました。
おわりに…
子どもの姿は、人生100年時代のうちの一瞬です。
この間までふやふやの赤ちゃんだったのに、、もう一人でご飯を食べています。
赤ちゃんの匂い、しません。
遊んだ後、しっかり汗臭いです。
いっちょ前に口答えだって八つ当たりだってしてきます。
どんどん、どんどん、成長します。
それはもちろん嬉しいことです。
でもそれ以上に寂しい。
抱き癖が付くから抱っこしない?
昔の私に言ってやりたい。
抱っこなんていずれしたくても必ず出来なくなるんだから。
子どもが望むまま抱っこなんていくらでもしてあげればいい。
子どもが転んだけど、自分で立ってほしいから手を貸さない?
昔の私に言ってやりたい。
立って見てないで、大丈夫?痛かったね。強い強い。って言葉でまず助けてあげて。
子どもが望むなら、手を貸してあげて。
親切にされない子が人に親切にできるわけないんだから。
私は、今までの子育てに後悔が沢山あります。 大きくなった上2人がいてくれるからこそ、3人めの小さい時期の貴重さが身に沁みます。
だからこそ、小さいお子さんをお持ちのママパパさんに伝えたい。
お子さんの今の姿は、本当に今だけしか見れません。
今しか触れられないし、関われません。
焦りや不安、苛立ちや怒りを抱え、 目の前のお子さんに笑顔を向けられない…
子育てなんて辛いだけ…
そのような方がいらっしゃったら、 ただただ、元気になってほしいんです。
匿名で交流できるTwitterでもいい。
児童館でもいい。
友だちと電話でもいい。
話せる人、先輩ママや同じ悩みを抱えているママと交流してみて下さい。
他の先輩ママのブログやこのゆでたまブログを眺めるでもいい。
目の前のお子さんの姿が、 寂しくて寂しくて、愛おしくてたまらなくなる。
そんなママパパさんが1人でも増えてほしいと思っています。
まだまだ、文章も下手だし語彙も少ない。
サイトのデザインも整ってないし私自身も親としてまだまだ。
だけど、保育士の知識や子どもと過ごしてきた10年の経験はきっと誰かの参考になる。
そう信じて、1記事1記事、そんな想いで書いていきます。 (時々脱線しますが…w)
これからも ”ゆでたまご” をよろしくお願いします(^^)/
今日という1日が、 お子さんとあなたにとって素敵な1日となりますように!
2022.2 ゆでたまご