#29 チョコと子どもの話
バレンタインですね!
我が家の小1娘は大好きなお友だちに手作りクッキーをあげるため、前日からお小遣いを持って材料を買いに行きました。
クッキー作りからチョコペンのデコレーションまで親子でクッキング。
楽しい時間でした^^
我が家はクッキーでしたが…
バレンタインといえばチョコ!
私もチョコが大好きです。
今回の話は子どもたちに知ってほしい情報、リアルなお話。
小4の息子と話した、チョコのお話。
さっくり自己紹介
私 ”ゆでたまご” は3人の子育てをしている専業主婦です。
小学4年生の男の子と1年生の女の子、2歳のお母さんです。
以前は保育士として先生をしていました。
専業主婦となり今年で10年目。
保育士として、3人のママとして知識や経験を交えた子育てのお話などをしています。
好きなチョコレートはカカオ高めのビターチョコ。ストレス軽減!
知ってほしいチョコリアル
チョコレートの原料カカオ。
スーパーに行けば沢山の種類のチョコレート菓子が並び目移りしてしまいます。
商品の数だけ作っている会社があり工場があり、栽培しているカカオの森があります。
カカオの森…何だかおしゃれで良い匂いがしそうな響きですね。(私だけ…?)
このカカオの森はアフリカや中南アメリカにあります。
特に大きい森は西のアフリカにあって世界の70%!
そこに住んでいる人たちがカカオの森のお手入れをして、収穫しているのですが…
156万人の5歳頃からの子どもたちが働いています。
その子どもたちは、
カカオの森のお手入れのため学校に行っていません。
ナタなどの道具で大怪我のリスクを背負いながら働いています。
収穫したカカオを沢山入れた重い袋を頭の上に乗せて運んでいます。
この現実があります。
小4息子と想像してみた
”もしカカオの森で生まれて働いていたら…”
まず "知ってほしい" この想いで小4息子と一緒に想像してみました。
「 学校行きたいな… 」
目を開けて、第一声がこれでした。
僕は何が出来るの?
そこに行って手伝うこともできないし…
大好きなチョコを食べないのはちょっとつらい…
じゃあ何が出来るのかな…?
それは… 「知ること」
・カカオの森のリアルを知る
ここはもう半分クリア。
カカオの森で働いている子どもたちの事を知りました。
もう半分。
スーパーに行ったときに出来ることがあります。
・子どもとできること
チョコ食べたいな…と商品を選ぶときに、子どもでもできるあることがあります。
子どもの方が上手いかも…w
食べたいな、と思ったチョコレート菓子の箱の裏を見ます。
見つけてほしいマークはこの2つ!
このマークと、
このマーク!
これがあったら…
” カカオの森の子どもたちが学校に行けるお手伝いをしているチョコ ”
ということ。
身近なところでは、森永製菓さんの商品。
などなど、アイスにも付いているものがあるみたい。
スーパーに行ったらお子さんとゲーム感覚で探してみて下さい。
マーク探しで、
” カカオの森の子どもたちの為に活動している人たちがいる ”
買うことで、
” マークのあるチョコで、子どもたちを助ける手伝いが出来る ”
いつものお菓子売り場で楽しみながら、チョコリアルを体感してみて下さいね。
おわりに…
お話ししたカカオの森への活動はほんの一例だと思います。
「もし我が子が学校に行けずに働かなければならないくらい貧しかったら…」
同じ子どもを持つ親として、こんな想像をすると胸が痛くなります。
私に、息子に出来ることは本当に微々たるものです。
でも、スーパーに行ってちょっとマークを探し、知る。
そして、選んで買う。
くらいならハードルが低くなるのではないでしょうか。
今回息子と触れた情報は「児童労働」
小4ともなると、家から地域へ、地域から日本という国へ、そして世界へ視野が広がっていきます。
・自分と同じ子どもにも、自分と全く違う環境で暮らしている子どもたちがいる。
・その子どもたちを身近なところで助けることができる。
これを知れただけでも、視野を広げる良いきっかけになったと思っています。
もっと詳しく知りたい方へ
この記事を書くにあたり下記のサイトを参考にさせて頂きました。
キョロちゃんのキャラクタ―と一緒にSDGsを知ることのできるサイトもあり、お子さんと眺めても楽しいかも。
最後までご覧くださりありがとうございました。
お子さんと素敵な日々を!
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詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてみて下さい(^^)/