#26 子どもと歯と歯医者の話
こんにちは!
子育ては大変だけど毎日楽しくて幸せ!!
こう思えるお母さんやお父さんを一人でも増やしたい夢をもち、子育てに向き合う日々
を応援できるようなサイトを作りたい ”ゆでたまご” と申します。
『ゆでたま奮闘記』を見にきて下さり、ありがとうございます!
先日子どもたちを歯医者に連れて行ってきました。
子ども3人もいるとゾロゾロと行くことになってしまい、、
何だか申し訳ない気持ちになりました (笑)
1年ほど前までは「行った方が良いんだろうな…」と思いつつ、痛くならないと行くことがない歯医者さんでした。
でも今、私も子どもたちも定期的に通っています。
・歯医者にはどのタイミングで連れて行けばいいの?
・そもそも「歯」の正しいケアって?
我が家の歯医者事情がこんな疑問のヒントになるかもしれません。
さっくり自己紹介
私 ”ゆでたまご” は3人の子育てをしている専業主婦です。
小学4年生の男の子と1年生の女の子、2歳のお母さんです。
以前は保育士として先生をしていました。
専業主婦となり今年で10年目。
保育士として、3人のママとして知識や経験を交えた子育てのお話などをしています。
最近必ずしている筋トレはシコスクワット。ヒップアップ効果絶大!
歯磨きすればいいんじゃないの?
と、私も思っていました。
子どもの頃から夜寝る前に歯磨きするのが当たり前。
それが常識で育ってきました。
突然ですが、問題です!
Q 1日の中で口の中が1番汚いのは 朝 or 夜 ??
正解は… 朝 です!
もう一つ問題。
Q 歯ブラシで落とせる歯の汚れはどのくらいだと思いますか?
正解は… 半分ちょっとの 6割 ほど。
ここの人によって反応が分かれるかと思います。
朝の歯磨きが当たり前の方からしたら、そんなの当り前じゃん!となりますね。
私のように夜だけしか歯磨きをしてこなかった方は、そうなの?!となりますよね。
私の場合、朝歯磨きしなさい、と言われたかもしれません。
でも、習慣化しなかった、という事は自分事として受けとれていなかった、という事。
歯に対しての意識が低いまま大人になってしまいました。
大人になって持っていてほしい知識を子どもに渡せているかどうかは、
生活習慣に関することは特に「親」の影響が大きいです。
一生涯使い続けるであろう「歯」
この正しいケアの仕方や知識を大人になった時まで持っていてほしいと思いませんか?
これが私が歯について学びたいと思ったきっかけです。
そして歯医者さんのお話を聞くようになりました。
歯の正しいケアって?
細かいことは省いて結論この2つです。
・ 朝起きてすぐうがいをし、歯磨きとフロスをする
・ 歯医者に定期的に通う
深掘りしていきますね。
口の中で何が起こっているの?
口の中にはどのくらいのばい菌がいるか知っていますか?
控えめに言っても2000億個のばい菌がいるそうです。
そのばい菌がいつ増えるかというと… 夜寝ている間 に特に増えます。
「食後じゃないの?」こんな疑問が浮かんできそうですね。
食後も増えます。
ばい菌がなぜ元気に増えられるかというと、エサの食べカスが沢山あるから。
食事は私たちも口の中のばい菌も元気にするってことですね w
ではなぜ「夜寝ている間」にばい菌が爆発的に増えるのか…
それはお口の中のお掃除屋さん「唾液」と関係があります。
答え → 寝ている間は唾液が減ってしまうから。
人の体の仕組み的に寝ている間は唾液の分泌が少なくなる仕組み。
起きている間はある唾液の分泌があるのでばい菌を抑えてくれています。
でも寝ている時は唾液もお休み中。
寝ている間にばい菌がどのくらい増えるかというと…
多い人で 1兆個まで 増えるそう。
想像してみて下さい。
1兆個の細菌がうやうやしているまま、朝ごはんを食べるとどうなるか。
うわー…って我が家の子どもたちでもひき顔になりました。
どんなばい菌がいるの?
肺炎桿菌、インフルエンザ菌など…聞いたことのあるばい菌も多いですね。
”妊娠中は歯周病に気を付けよう” とか ”歯周病が脳梗塞の原因?” などの話も聞いたことがあるのではないでしょうか。
難しい、ばい菌×病気の関係の詳細はここでは省きます。
” 危険なばい菌が口の中にいる ”
” 朝起きた時ばい菌が一番いっぱいいる! ”
そう子どもたちには伝えました。
具体的にどうしたら良いの?
想像してみて下さいね。
朝、目覚ましが鳴って「うーん…」と起きるところを。
まずは、
・ ”つば”を飲み込まない
↓
・ 洗面所に行ってペッと吐き出す
↓
・ 歯磨きとフロスをする
朝は5分でも眠っていたい…とってもわかります。でも、
”何千億のばい菌が体に入る”
”病気のリスクを爆上げする”
そう思ったら ”やらなきゃ!” って気持ちになりませんか?
子どもたちにも上の話をし気持ちを乗せに乗せて、
” 歯磨き ” → ” 朝ごはん ” の流れに変えていきました。
フロスって必要?
お風呂に入って、足の指の間、洗いますよね?
歯と歯の間も同じなんです。
歯の汚れは、ブラシでこすらないと落ちない汚れ。
表面だけ磨いても歯と歯の間は残ったまま。
そこでフロスを使います。
使い方は簡単、歯と歯の間に糸を通しこすります。
まだ使ったことのない方は100均にも売っていますので試しに使ってみて下さい。
歯磨き後にやってみると、意外と汚れが取れびっくりします。
子どもたちは糸ようじを仕上げ磨きの時に。
小1娘はすきっ歯なので楽ちんですw
歯医者に行った方が良い?
歯医者さん曰く「 症状が出てからでは遅い 」と。
虫歯や歯周病は最初は自覚がないですし、歯垢が歯石に固まってしまうと歯磨きだけでは取れません。
なので私は3カ月に1回、空いても半月に一度は見てもらいクリーニングをしてもらっています。
子どもたちは ”春休み” ”夏休み” ”秋の連休” ”冬休み”
このタイミングで歯医者に予約を入れています。
「長い休みだー!あ、歯医者に予約入れよ」その思考になりましたw
幸い今まで虫歯や歯並びなどの大きな治療が必要な症状はなく済んでいます。
おわりに…
歯は財産です。
大人になった我が子の口の中が虫歯や治療でボロボロ…なんて未来嫌ですよね。
食べることは生きること。
人生100年時代、おじいちゃんおばあちゃんになっても好きな食べ物を美味しく食べるのに、歯がなくては食べられません。
それに歯が一本でも欠けると口の中のバランスが崩れ、寿命にも影響が出てくるそう。
…35歳になるまで朝の歯磨きをサボってきた私。
言っても説得力ないかもしれません。
お恥ずかしながらお話できたのは、この言葉が背中を押してくれました。
「 気づいた時が出発点。子育てに手遅れはありません 」
私の好きな言葉です。
”子育て”とありますが、”子ども”にも”大人”にも当てはまると思っています。
気づいたその時に良いと思った方に行動を変える。
それが、周りから見たら遅すぎることかもしれません。
でもそれが、その子の、その人のペースなのだと。
自分でも、子どもでも、”ありのままを受け入れ認めること”
誰になんて言われようと、関係ないんです。
35年間さぼってきたからこそ、お手本となって見せ、
”歯を大事にする知識と意識”を”大人”へ持って行ってほしいと思います。
大好きな歯医者さんとデンタルグッツ
最後に参考にさせて頂いている歯医者さんと、
歯医者さんおすすめで私も使っているデンタルケアグッツを紹介しておきます。
Myデンティストさん ↓
毎朝10分で歯への意識が変わりました。
歯への正しい知識も身につけられ、子育てのお話しも参考になります。
「モノポリー」で子どもたちと遊ぶようになったのもこの方のおかげw
MIペースト
食事で溶けだしている歯のエナメル質を強化。
虫歯になりにくくしてくれます。
チョコ味もあって子どもたちに好評!
知覚過敏の症状が和らぎました。
コンクールf
簡単に説明すると、余計なものが入っていない殺菌力が強い歯磨き剤。
これを使い出してから口臭が劇的に気にならなくなりました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
お子さんと素敵な日々になりますように^^