#44 知って得する2才の話
こんにちは!
子育ては大変だけど毎日楽しくて幸せ!
そんなママパパを一人でも増やしたい夢をもつゆでたまごです。
ゆでたま奮闘記を見にきて下さり、ありがとうございます!
あーーー!子どもが可愛い!!
…いきなりすみません(笑)
お腹を痛めた我が子。どの時期もめちゃくちゃ可愛いのですが…
私の場合この時期になると、キタキタw とワクワクする気持ちになります。
それは… 魔の2才 !
今回は2才頃の子どもの特徴や、
振り回されやすいこの時期を面白がるヒントをお話したいと思います。
サクッと自己紹介
私 ”ゆでたまご” は3人の子育てをしている専業主婦です。
子育て10年め。コーヒーと宅トレ好き。
以前は保育士として先生をしていました。
子どもが大好き。他のお子さんも尊く感じます。
子育ては大変で、疲れて、難しいもの。
でも、楽しくて癒されて幸せな時間です。
満開の桜のように一瞬で散り去ってしまう小さいお子さんとの時間。
パパママが笑顔の時間を増やしたい!
そんな想いで経験や知識を交えた 子育てのヒント のお話をしています。
犬と猫だったら猫派。いつか一緒に暮らしてみたい!もちまる可愛いw
はじめに…
初めに気を付けてもらいたい事。
それは 2才だからこう と決めつけないこと。
特徴に触れてお話ししますが、あくまで 目安。
お子さんと照らし合わせて、まだ見られない姿なら、
これからこんな姿が見られるかも と 楽しみ になさって下さい。
お子さんはお子さんのペースで心も体も成長しています。
せかしても焦っても、お互い良いことありません ^^
2才頃の子どもと過ごすノウハウ
体のコントロールが一段と上手に
歩く、走る、とぶ、という基本的な体の動きが上手になり、行動範囲が広がります。
歩いたり走ったり、動けることが楽しくて仕方ない!
初めて見たり聞いたりする景色に興味深々。
なので、気づくと親から離れたところに行ってしまうことも。
・ 迷子 ・ 道路へ飛び出し ・ 車や自転車と事故
・ 水場や高いところから転落
親の目が届く自由に動き回れる空間 や、お子さんの満足できる時間
を用意してあげるとお互い楽です。
やりたい!こうしたい!という自我が強く
「第一反抗期」と呼ばれる時期に入ります。
○○やりたい!自分でやりたい!が多くなります。
できないと泣いて騒ぐ…
できても上手くいかないと泣きわめく…
そんな姿が多くなる時期。
そんな時はできるだけ「いーよ」を心がけましょう。
「いーよ」は魔法の言葉です。
「いーよ、10数えたらお終いだよ。」
「いーよ、1回だけだよ?」
叶えてあげられない時でもこの一言がクッションになってくれる時があります。
「いーよ、ちょっと待っててねー」
「いーよ、○○上手で好きなんだよね。でもごめんね、またね」
断り方も工夫次第で「いーよ」が言えます。
ママ友同士約束をして遊ぶ、児童館など時間や物の約束がある場所で遊ぶ。
そんな時も増える時期だと思います。
その子によって 満足できる時間は違います。
ペースを合わせようと思っても難しいこともあります。
帰りたい時に帰れなかったり…あるあるですw
その子の興味関心をひく言葉がけで誘ったり、
時には諦めて お付き合いすること もお互いの為です。
閉館時間、外せない用事、大きな迷惑が掛かってしまう…
などの、どうしても「いーよ」が言えない 時は、
「ごめんね、○○したかったね。うんうん、そうだね、楽しかったもんね」
と、気持ちに寄り添って抱っこをしてあげて下さい。
時間はかかるかもしれません。
お子さんも やりたかった気持ちと一生懸命格闘しています。
でも、寄り添っていれば落ち着く時がきっときます。
まねっこ大好き
記憶の中のイメージを表現できるようになります。
○○になったふり、おままごと、人形遊び…
まねっこ遊びやごっこ遊びが上手になってきます。
ぜひ、探偵になったつもりでお子さんのイメージを推理し、入ってみて下さい。
それを言葉で表してみて下さい。
「アンパンマンになってお顔上げたの。優しいね」
「わんわん(ぬいぐるみ)お腹すいちゃったの。ご飯あげてるんだ。」
そして広げてあげて下さい。
「向こうのにゃんにゃんが助けを呼んでるみたいっ」
「このワンワンの好きな食べ物なぁに?」 などなど。
そうする事で、
イメージする力 や 観察する力 や 物事への興味関心 がますます育ちます。
また、ごっこの世界が役に立つときもあります。
帰りたい時に、
「ワンワンがお家行きたいって。一緒に帰ってあげよう?」
とお子さんの優しさに訴えて見たり…
お着換えしたい時、
「アンパンマンがお手伝いしてくれるって!」
ぬいぐるみ片手に誘ってみたり…
食卓に座ってほしい時に、
「ワンワンがお腹空いたって。一緒に食べたいって言ってるよ?」
ぬいぐるみを食卓に座らせてみたり…
お気に入りのぬいぐるみなどをフル活用することで、パパママに味方ができます。
私も家や出先でぬいぐるみに助けられたこと沢山ありますw
それと、何かをさせたい時、
先ほどの「いーよ」をひと言めに使うのもお忘れなく。
「いーよ、お着換えしたら○○できるよ」
「いーよ、ご飯食べたらね」
など、ぜひ試してみて下さいね。
おわりに…
魔の2才…と聞くと構えがちなこの時期。
特徴を知っていると、いくらか気持ちも楽になります。
大事なのは、お子さんのイメージの世界を面白がること。
そして生活の中で「いーよ」をなるべく多く言ってあげられるように考えること。
なるべく ダメ! と言わなくて済むように、
・ 子どもが過ごせる環境においてあげる。
・ 遊びに満足できる時間をとれるよう1日の流れを考える。
そして 「ま、いっか」 と自分にも子どもにも優しくすること。
生きてる。大けがしてない。元気。笑顔。大きな迷惑かけてない。
だったら、大体オッケーですw
パパママの笑顔がお子さんにとって一番の幸せです。
この記事をきっかけに、あなたとあなたのお子さんの時間に笑顔が増えたら嬉しいです。
”魔の2才”一緒に楽しみましょう(^▽^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
2022・3 ゆでたまご