#36 また怒ってしまった…と凹んでいた話
こんにちは!
子育ては大変だけど毎日楽しくて幸せ!!
こう思えるお母さんやお父さんを一人でも増やしたい夢をもち、子育てに向き合う日々を応援できるようなサイトを開設したい” ゆでたまご ”と申します。
「ゆでたま奮闘記」を見にきてくださり、ありがとうございます!
お子さんに対して怒りすぎたな…と思うこと、ありませんか?
怒りたくて怒ってるんじゃないのに…葛藤し落ち込みますよね。
・ 我が子に対してイライラが止まらない…
・ 最近怒ってばかりいる…
・ 母親失格かも…
こんなお悩みのヒントとなったら幸いです。
サクッと自己紹介
私 ”ゆでたまご” は3人の子育てをしている専業主婦です。
10才息子と7才2才の娘のお母さん、子育て10年め。
以前は保育士として先生をしていました。
パパママの笑顔を増やす!をコンセプトに、経験や知識を交えた子育ての話を中心にしています。
たけのこの里派。
怒りとお付き合いする
怒ってばっか…
この悩み、当の私自身も常に抱えている悩みです。
でも昔の私と違って、凹み続けたり自分を責めたりすることはなくなりました。
日常茶飯事のお付き合いしていくものと思えています。
怒りとお付き合い?
経験から振り返り、お話しさせてください。
私は過去に保育園の先生をしていたことがありました。
1.2.3才クラスの担任の経験がありましたが…保育士の経験があっても、我が子の子育ては別物です。
親になり、子育てを始めて10年、今は3人の子どもたちがいます。
大きな声では言えませんが…正直に言います。
私は感情的に我が子を小突いたり叩いたりしてしまい我に返り、ごめんね…と謝ったこと、何度もありました。
「ダメな親だな…」と反省や後悔を夜までひきずり、もやもやの気持ちのまま家事や食事をし、ため息をつきながら布団に入る。
上手く笑えず、暗い気持ちのまま過ごしていた期間もありました。
ですが10年めを迎えた今、私は自分の事を「ダメな親だな…」と思い凹み引きずることは少なくなりました。
今の我が子の姿に何の不安もないわけではありません。
心も体も健康にまっすぐ育つよう、日々試行錯誤。
怒り爆発イライラ全開!!の時だってあります。
児童期2人幼児期1人の子育ては、乳児期とまた違う大変さがあります。
何が変わったかというと…
怒りとの付き合い方。
「 怒ってしまった。もうだめだ、私は悪い母親だ…母親失格… 」
から、
「 怒ってしまった。反省。〇〇だから怒りやすくなってたな…次からはこうしてみよう 」
と、考え方を改めました。
怒ったことの振り返り
今あなたがモヤモヤしている出来事。
どんなエピソードですか?
私の場合、数ある2つを例に挙げると、
・ 何度言っても部屋の中で走り回るので怒鳴ってしまった
・ よそ見をしていてジュースをカーペットにこぼして怒ってしまった
こんな事がありました。
同じようなことが最近でもありましたが
整理してみましょう!
私やあなたの言葉・態度はどうしたら良かったのでしょう。
怒る と 叱る の区別を
こう、区別してみて下さい。
・ 怒る → 感情を自分や相手にぶつけること。
(叩く、大きな声を出す、罵声を浴びせる、自分を責める、物に当たるなど)
・ 叱る(注意する) → 冷静に相手の失敗を伝え、正しい方法を伝える。
子どもに良いこと悪いことを知り、身につけてもらう しつけ 。
これは子育てにおいて必ず必要な事です。
>> 親って何する人?(この記事でも触れています)
でも実は、しつけ には大きな声も体罰も必要ありません。
何か子どもが間違いをした時は、叱る(注意する) 必要があるんですね。
私もあなたも、冷静に良くなかった子どもの行動を伝え、どうすれば良かったか伝える必要があったということになります。
まずは 怒り の自覚から
怒りたくて怒っているママやパパはいません。
子どもに正しいことを教えたい気持ちはが必ずあると思います。
でも、そこに怒りの感情が乗ってしまい手や口が荒くなりすぎ、後悔へとつながる。
まずは「あ、今自分イライラしてるな」と自覚してみましょう。
そして、目の前の子どもへ向ける言葉や態度を選びます。
具体的にこう言う例
何度言っても部屋の中で走り回るので怒鳴ってしまった 場合、
↓↓
「ごめん、今お母さん話を聞いてくれなくて嫌な気持ち。イライラしてる。
悪いけどそろそろ本を読んだり外に行ったりして部屋で走り回るのをやめてくれるかな…。じゃないと大きな声出してあなたたちのこと追い出さないといけなくなっちゃう」
このように、
・ 今自分は嫌な気持ちでいる。と子どもにストレートに伝える。
・ 「ごめん」「悪いけど」と子どもを尊重し伝える。
・ 次の行動を提示する。「本を読む」「外へ行く」
・ この後こうなるかも、見通しをつける。
よそ見をしていてジュースをカーペットにこぼして怒ってしまった 場合、
↓↓
「あらら…。こぼしちゃったね。大丈夫。ジュース飲んでから遊びに行こうね」
このように、
・ 一度「あらら…こぼしちゃったね」と何かしら「あー」でも「うわー」でも言葉に出して自分を落ち着かせる。
・ こぼしてしまった、と泣いたり動揺しているようなら「大丈夫だよ」と安心させる。
・ どうすれば良いか伝える。
大きな声を出したり、イライラしすぎて壁を殴ったり…
そんなこともありましたが、怒り と自覚するようになってこんな言葉選びが出来るようになりました。
怒りやすくなっている自分を知る
怒りを感じたら…という話をしてきました。
でもここからは「そもそもどうして怒りやすくなっていたのか」
怒り は人間の生きる力です。
何か自分の安全や安定が脅かされた時に 怒り となって感情が出てきます。
怒りが出やすいタイミング2つ
◎ 大きなきっかけ
人である限り、
・ お腹が空いた時
・ 眠い時
・ 疲れがたまっている時
この時はイライラしがちです。
◎ 小さなきっかけ
大きなきっかけが強くあればあるほど、元気な時には気にならない小さなきっかけでも怒りを感じやすくなります。
例えば、
・ 子どもが言うこと聞いてくれない
・ 子どものお世話で家事を片付かない
・ 休みたいのに休めない
・ 洋服が引っ掛かった
・ 掃除をしたのにもう散らかってる
こんな普段なら気にしないでいられることでもきっかけになります。
まずはそれを 自覚 すること。
「 今日は睡眠時間が少ないからイライラしやすいかも 」
「 あ、今私なんか疲れてる。元気でない。怒りやすいかも」
こう、自分の状態を前もって自覚しておきます。
そうする事でいざ子どもが、何かしでかした!という時。
ドッカーーーーーン!!!
「もーーー!!!何やってるの!いい加減にして!!」
と口から言葉が飛び出す前に…
「あーーーーーー(小声)…うん。大丈夫大丈夫」
と、言葉を選べるかもしれません。
あなたのご機嫌とりを
また、自分のご機嫌が取れる方法をリスト化しておくことも良いかも。
疲れている時やストレスがたまっている時には、可能な限り意識的に自分のご機嫌をとる。
パパママさんが笑顔でいること。
子どもに対してもご機嫌でいられること。
それが、子どもにとって1番幸せな時間になります。
おわりに…
怒り は誰でも感じる当たり前の感情です。
笑ったり泣いたりと同じ感情なのに 怒り は厄介。
何が厄介かというと 表し方によって相手や自分を傷つけてしまう から。
ではどうしたら?
怒り とうまく付き合って 表し方をコントロールすればいいだけ。
その方法は…?
というお話をしてきました。
いかがでしたか?
このお話しがあなたとあなたのお子さんの時間に笑顔が増えるきっかけとなったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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